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「英語のエレメンタル」講義レポート 第9回


ウワーーーーッ❗❗前回の英語の講義レポートをすっかり忘れていた🐺です。

小学英語基礎コース「英語のエレメンタル」の講義レポート第9回をお届けします。



前回のレポートではI don't~やDo you~?の文(一般動詞の文)の練習の様子をお伝えしましたが、私が更新を忘れている間に、講義はまたひとつ新しいステージをクリアしました。


そのテーマとは……


「第12~13講

『どんな人か』『どんな状態か』を伝える文(1)(2)」

 

「私は【中学生】です」「あなたのお母さんは【優しい】」など、名詞や形容詞を述語とした文章で用いる動詞でおなじみのbe動詞ですが、初学者の入口としてはなかなかハードルが高い概念なんですよね・・・


たいてい英語のテキストは、最初は自己紹介のからスタートするという場面設定の関係もあるせいか、


"I am ●●."

"Are you ▲▲?"


を皮切りにしたbe動詞の文章から学習が始まります。


ただ個人的には、"I like~" / "Do you play~?"の文章(一般動詞の文)の方が、ルール的にも単純ではじめの一歩向きだと考えています。英語の絶対厳守のルールである語順を意識しやすい構造であることも、be動詞よりも先に学習すべきだと考える理由のひとつです。


本講義「英語のエレメンタル」も、先に一般動詞の文の組み立て方をマスターしてからbe動詞に進むというカリキュラム構成です。こちらのレールの敷き方次第で飲み込みやすさも変わってくるうので、場面設定の都合よりも理解に至るまでのステップアップの段階を大切にしたつもりです。


be動詞は主語によってam, are, isとコロコロ形が変わって不定形ですし、疑問文にしてbe動詞を文頭に出したとき、主語と述語の境界が見えなくなって語順がグダグダになりやすいので、このあたりの文法は英語学習の最初の関門です。



be動詞の文を習得するためには、英語のセンスというより、母語の運用能力が鍵を握っています。やはり日本語の主語・述語を正しく瞬時に識別できる子の方が、作文の要領をつかむのは早いです。英語力の裏付けは日本語力!です。


あと大切なのは、「ルールを意識すること」と「場数をたくさん踏むこと」です。


「Youで始まるときのbe動詞はareなのに、Your motherのときはis?」🤔


そういう微妙な使い分けを整理して短時間で自分のモノにするためは、こちら側が明確なルールを与え、そのルールを常に意識しながらアウトプットしてもらう必要があります。



そしてとにかく場数をたくさん踏む!単語の組み合わせを色々変え、色んな文を自分で言ったり書いたりして、英語をアウトプットする回数をたくさん増やましょう。やはり経験数の多さに勝るものはありません。


英語をただ聞き流すだけだったり、言われたときだけ真似してなんとなくリピートしているだけだと、習得スピードが今の中学・高校の教科書のレベルにあっという間に追い越されてしまいます。ペラペラじゃなくても良いし短文でも構わないので、基本的な文を正しいルールで丁寧に英語を組み立てられるよう訓練を積んでおくことで、中学・高校の英語学習は劇的に楽しくなりますよ!


寺子屋リンクスでは、小5,小6年を対象にした英語講座を毎週1回行っています。目標は、中1の最初から教科書をスラスラ読み書きできる状態でスタートできること!そして英語を得意教科にすること」


現在第2期生を募集しています。第2期の開講は令和5年4月を予定しています。Join us and enjoy learning English!👍


では今日はこのへんで。ここまでお読みいただき、ありがとうございました👋🐺


寺子屋リンクス 松村


◆「英語のエレメンタル」についての記事はこちら!


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