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「英語のエレメンタル」講義レポート 第27回


Hi there!👋🐺です。小学英語基礎コース「英語のエレメンタル」の講義レポート第27回をお届けします。今回のテーマは「接続詞(and/but/because)」です。



ついに来るとこまで来たか・・・と個人的には感慨深さを感じています😭 接続詞とは、単語と単語、あるいは文と文を連結する役割の品詞のこと。日本語で言うと「そして」「しかし」「なぜなら」などがそれに相当しますね。 単語同士をつなぐandあたりはシンプルで分かりやすいのですが、文と文を連結する場合は、一文の長さが単純計算でこれまでの2倍になるので、なまじ中途半端な文作スキルの状態で挑んでは自滅します。接続詞の学習はなかなかに高度なのです。


これまで学習してきた全ての文法ルール―― ・一般動詞 ・be動詞 ・三人称単数 ・助動詞can ・命令文 ・過去時制 を総動員し、さらに今までの語彙の積み重ねを土台として、より実用的で長い文章への一歩を今回踏み出したことになります。小学英語としては既に上級レベルにきています。


また接続詞の学習は、英語のみならず国語とも密接に関わってきます。接続詞を適切に運用するためには、前後の文脈をとらえる力が必要になりますから。代表的な接続関係に「順接」「逆接」「因果」がありますが、これは今回の英語のand/but/becauseに相当します。andが順接、butが逆接、becauseが因果関係をつなぐ接続詞です。 今日の講義で行ったトレーニングは、前後の文脈を読み取り、適切な接続詞を考えさせるような問題構成にしてあります。このような訓練は、翻って国語の文章読解において必要な情報を筋道立てて追跡する能力につながります。筆者の主張を逆接の接続詞に着目して追跡したり、情報の因果関係をつかんで理由を問われる設問の手がかりをつかむなど、いずれも国語の文章を論理的に取り扱うためにはなくてはならない視点です。

「英語力とは日本語力」


なのです🐺👍



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ここまでお読みいただき、ありがとうございました👋🐺 ◆「英語のエレメンタル」についての記事はこちら!


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