2023年5月16日

「英語のエレメンタル」講義レポート 第33回

[前回(第32回)のレポートはこちら]

Hi there!👋🐺です。小学英語基礎コース「英語のエレメンタル」の講義レポート第33回をお届けします。
 

 
英検5級トレーニング、今日はcanを使った一連の表現について一気に学習しました。
 

 
しかし教科書の流儀に従ってcanをcanとだけ覚えて終わってしまっては、文法が系統立てされないまま中途半端な暗記になってしまうので、寺子屋ではあくまでcanを助動詞のひとつとして位置づけ、canを通じて助動詞全体のルールを学んでもらうようにしています。
 


 
会話重視・文法排除の学校の授業では禁句扱いの文法用語ですが、こうして「助動詞」という枠組みを与え、それらに共通する統一のルールを与えることで、英語はずっと簡単になります。
 

 
今日の時点で、canだけでなくwill, may, should, mustといった中2で扱う様々な助動詞表現を習得する準備は既に整いました。
 

 
このまま中2の内容まで突っ走って英検4級にも手を伸ばせそうな気もしてきますが、これまでにも何度か書いてきたとおり、身の丈に合わない受験を勧めていたずらに級を取らせることは寺子屋の主旨に反するため、目下とりあえずは5級を目標のままに。
 

 
まあ、一度中1レベルの文法の「構え」が心身に染みついてしまえば、中2だろうと中3だろうとそれ以降の文法習得は大した労力ではないです。
 

 
英語が苦手になる子にほぼ100%共通する特徴は、中1までに固めておくべき英文法の基本の「構え」がないからなのです。
 

 
そしてそれは教科書が後半まで進み、内容が長文になればなるほど、身につけることは困難になります。残念なことに、現代の英語教育において、英語の基礎固めにはタイムリミットがあるのです。
 

 
だからこそ小学生――いや最低でも中1の前半までに、日本語と英語の違いをしくみから理解しようとする「構え」の姿勢を鍛え上げる試みに対しては、いくら時間を割いても割きすぎることはないはずです。
 

 
寺子屋リンクスでは、小5と小6を対象にした英語講座を毎週1回行っています。目標は「中1の最初から教科書をスラスラ読み書きできる状態でスタートできること」、そして「英語を得意教科にすること」!
 

 
シーズン2の開講時期は令和5年の7月!
 
Join us and enjoy learning English!👍
 

 
ここまでお読みいただき、ありがとうございました👋🐺
 

 
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