地味に、地道に
- 寺子屋リンクス

- 10月12日
- 読了時間: 3分

2学期中間テストで3教科100点を取った塾生が出ました✌🐺Congratulations!!✨
とはいえ、当教室は点数の数値そのものにはそれほどこだわりがなく、その裏にある行動や思考の方を重視しています。
たとえばテストの点数が60点だったとして、本人なりの工夫と行動改革の末に導いた結果であれば、点数よりもその過程を大いに評価しますし、
同じ60点でも、以前の反省点を何も活かそうとせず、変化することを拒み、惰性でその点数だったのであれば、そのような生徒に対しては厳しい態度を取ることになります。
そういうわけで、点数の善し悪しよりもそこに至る過程こそが大切だと考えているので、寺子屋ではテスト返却後の「テスト反省会」にめちゃめちゃ力を入れているのです。(関連記事:「真・テスト反省会」)

テスト反省会でよくある問答。
🐺「今回の結果について反省と自己評価をお願いします」
👦「けっこう良かったです」
これじゃ全然反省になりません。小学生でも言える、ただの結果報告です。といっても私は小学生にも言わせませんが。反省会では、以下のような基準にもとづいて自己評価をしてもらいます。

えてして物事の結果には、なるべくしてなった原因がある。これを因果関係といいます。望ましい結果も、望まない結果だったときも、評価するときにはまず自身の行動を省みるという定石を早いうちから身につけてらもらいたいと思います。
「やったら事後検証する。やりっ放しは良くない」
こういうマネジメント的な作業は、人によっては一切教わる機会を持てないまま社会に出て行くことになるかもしれません。でも、大切なことです。テスト反省会は時間と労力がかかって正直大変ですが、ウチの寺子屋の役目はただ勉強させることではない思っているので、今後もブラッシュアップしながら続けていくでしょう。
――さて、中学生はここから11月下旬までは特に大きなテストもなく、どちらかというと行事が多い期間になります。しかし勉強内容を見ると、2学期後半で習う内容は、どの学年も鬼門と呼ばれる単元が勢揃い。テストまでの期間も長いので、復習がおろそかになりがちです。そのため中間テストに比べて全体の平均点がガクッと落ちる傾向にあるのが2学期の期末の特徴です。
今回の中間テストでは成績が上がった塾生は多かったのですが、本当の胆力が問われるのは次の期末のとき。それまでは行事の多さにダレることなく、適正なワークの進行と定期的な復習を維持しながら、地味に、地道に頑張っていきましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました👋🐺
寺子屋リンクス 松村
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