👉この記事の要点
☑ 実業校であろうと高校準備の学習は必要。
☑ 商業科に進む生徒には簿記の導入を行う。
☑ 工業科に進む生徒には数学・理科・技術科を学び直す。
大学を志す生徒にとって、先手を取った先取り学習が大切であることは言うまでもありません。
では、商業科や工業科といった実業校へ進む生徒にとっては不要であるのかというと、決してそんなことはないです。一般的な傾向として実業校へ進む生徒は勉強が苦手な子が多いですが、「だからこそ」進学前に準備すべきことは山ほどあります。以下にその一例を紹介します。
商業科の場合
三沢商業へ進学する場合必ず簿記は学ぶことになりますから、簿記の導入を3月中に済ませておきます。具体的には以下の内容を高校の授業に先んじて学び、合計6枚のチェックテストに合格してもらいます。
・簿記の五要素(資産・負債・資本・収益・費用)とは何か
・代表的な勘定科目を覚える
・簡単な仕訳ができるようになる
・仕訳した取引内容を総勘定元帳に転記する
・簡単な貸借対照表を作成する
・簡単な損益計算書を作成する
工業科の場合
テクノロジーに関わる以上、基本的な計算能力と基本的な数学の教養は備えていなければなりません。いざ専門知識を学ぶときに支障が出ないよう、算数や数学・理科の重要分野はしっかり復習して進学してもらいます。また実技科目である技術科の学習内容から、生徒が進むコースに合わせた分野をピックアップして予備学習も行います。
・小数/分数/平方根の計算
・単位量あたりの大きさ
・割合/百分率
・比の概念
・比例/反比例
・理科の力学/エネルギーに関する分野
・技術科の材料加工分野(機械・建築コース)
・技術科のエネルギー変換分野(電気・情報コース)
お読みいただき、ありがとうございました。👋🐺
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