Hi there!👋🐺です。小学英語基礎コース「英語のエレメンタル」の講義レポート第24回をお届けします。
上の写真は、命令文の瞬発力を高めるトレーニングの一環で、ゾンビサバイバルホラーを英語学習に取り入れた、新感覚のゲームです。今日から最終章「火のエレメンタル🔥」に入りました。本章最初のテーマは、「助動詞can」と「命令文(前半)」です。 さて学校の英語の教科書では、canは5年生の割と序盤の方で唐突にぶっ込まれ、「canは『できる』という意味です」と教わります。それで終わりです。しかしこれでは単語を1つ覚えただけで、中学英語への応用が全く利きません。
canを含め、中学で習うwillやmust, may, should...といった単語は、まとめて「助動詞」と呼ばれます。同じ仲間なので、助動詞を使った文は全て組み立てのルールが共通しています。canの根本的な仕組みが分かれば、他の助動詞も全て同じように操れるようになります。 そのためまず最初は「助動詞とは何か?」その役割と文法ルールを学び、その一例であるcanを通して、他の助動詞の文にも応用できる土台を築いておくのが本来小学校で行っておくべき学習です。 この手順を経ないと、中2で助動詞が一気に登場したとき、willもmustもmayもshouldも、全て別々の作文に見えてしまい、助動詞の数だけ英文暗記を強いられることになってしまう。それはとんでもなくツライことです。
文法というのは「覚えるのが難しいもの」ではありません。「覚えないと難しくなるもの」です。
小学生には難しそうだから……とか、小難しいことよりまず英語のシャワーを浴びる方が……とか言って文法学習を遠ざけていると、それがかえって後々の学習を難しくしていきます。
小学生のうちの文法学習の重要性が、もっと広く保護者の方々に浸透してすることを切実に願います。何も知らずに中学へ進んだ後の英語学習が、今の時代は「無理ゲー」すぎる。
寺子屋リンクスでは、小5と小6を対象にした英語講座を毎週1回行っています。目標は「中1の最初から教科書をスラスラ読み書きできる状態でスタートできること」、そして「英語を得意教科にすること」!
現在第2期生を募集しています。第2期の開講は令和5年4月を予定しています。Join us and enjoy learning English!👍
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