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身の丈を知ること③

理想と現実の乖離を解消し、学校の授業の進捗に合わせて予定通りにワークや提出物をこなしていく方法を3つ挙げた。


①勉強時間を増やす。
②自分の実力に合った問題を絞り、上位レベルの演習はとりあえずカットする。
③理解はさておき、体裁を整えるために形だけ演習を進めて提出期限に間に合わせる。

さて、提出物を守りつつ同時に成績を上げていくためには、①と②のバランスを適切に管理していく必要があるのだが、


実際に勉強が苦手な子を放っておくと、十中八九100パーセント、③の路線をとることになる。


家庭学習ノートも教科書準拠ワークも提出物である以上、とりあえず「やった」体裁を繕わなければならない事情は、まあ分かる。


そうして「やった」という形だけの体裁を繕うことを繰り返していくうちに、それが本人の中で「きちんと取り組んだ」という認識に徐々にすり替わっていく。


本当は全然「きちんと」できていないのだが、分からないものを闇雲に解き散らかしているうちに、身の丈の感覚が麻痺してしまうのかもしれない。


理想だけが先行して中身が空っぽの、現実味に乏しく身の丈に合わない勉強計画は、このようにして常態化していくことになる。まずはその悪循環を断ち切らなければいけない。


寺子屋では、この理想と現実のギャップを自覚し、身の丈に合った現実的な勉強時間を試算できるようになるために、毎回その日の計画を立ててもらっている。

通い始めたばかりの子は、誰しもはじめは大なり小なり、理想と現実の勉強時間にギャップがある状態からスタートする。


何度も何度も計画を立て結果を検証していくうちに、自分の実力と、課題1つをクリアする所要時間の感覚が徐々につかめるようになってくる。

そうなってからようやく、自分の身の丈に合った、地に足の付いた現実的な勉強計画を考えられるようになっていく。


「今日中に2教科を3ページずつ進めたいけど、自分のスピードだと厳しそうなので、必要な部分をここで質問して残りは自習に」

「テストまであと3週間あるけど、念入りに復習込みでやっていくと、今までの自分のペースでは間に合わないな」


など、少しずつ先の期日のことも考慮しながらその日の行動を決められるようになれば、ひとり勉強もだいぶ板に付いてきたといってよいだろう。


そのように身の丈に合わせて先を読む力は、学校の勉強だけにとどまらず、大人になってからの様々な場面で活きてくるはずだ。


・・・


とかなんとか偉そうに言う私だが、このザマである。

ウェブサイトの更新作業終わらない。その他にもやること多すぎて千手観音状態よー!!

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