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冬期講習は君の夢を叶えるか③

そんな考えなもんだから、寺子屋は他の塾でやっているような「季節講習生」のような申込は受け付けていない。短期間だけスポットで塾に通って頑張った勉強体験を求めるなら、なにも寺子屋リンクスである必要はないのである。そんなの他の塾が色々やってくれている。よそへ行けばよろしい。


逆に言えば、冬休みだろうが夏休みだろうが、なんでもない平常期だろうが、勉強の習慣づくりの必要性を感じた人には、寺子屋の門戸はいつでも開けてある、ということでもある。「冬休みに入るタイミングで……」なんて悠長なことは言わずとも、必要だと思ったタイミングで、いつでも体験学習は歓迎している。


そしてそのタイミングはできるだけ早い時期の方がいい。以前も書いたが、勉強習慣の醸成にはそれなりの期間を要する。そして、習慣や行動が変わり、それが実際に目に見える数字となって変化が現れるには、少なくとも半年は必要だと思っている。


正直、季節講習に対する需要は、それなりにあるのは知っているのだ。


実際に「冬休み(または夏休み)の間だけ寺子屋の勉強会に参加することはできませんか?」という意見も頂戴することはあった。が、「大事なのは休み期間の頑張りよりも、学校のある平常期の地道な習慣の積み重ねですから……」と言って、やんわりとお断りしてきた。


学校がない間だけ短期で塾の力を借り、それでどうにか休み中の勉強習慣をつなぎ止めたとしても、それは文字通り「借り物」の勉強習慣であると思うのだ。


そりゃあ学校が始まれば強制的に課題が出るし、テストが来れば否応なしにワークを進めなければならないから、その姿がいかにも勉強している「ように見える」だろう。

しかしその実態は、手を引っ張られなければ勉強のポーズさえ何ひとつ取れない、要介護状態の学徒なのだ。身体は問題集を開いて手を動かし、カリカリ何かを書いているように見えても、頭と心が死んでいる。仮に休み期間だけスポットで指導を引き受けたとして、学校が再開したらそんな体たらくで元通りになるのじゃあ、たとえいっとき感謝されてもちっとも嬉しくない。


さあ、冬期講習は果たして君の夢を叶えるのか。あなたならどう思いますか。


私はそういう一過性の火付け役として塾を当てにするくらいなら、むしろやめた方がいいですよと言っていますが。こんな私は、塾経営者としては失格なのかもしれませんけどね。



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