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僕らはシンデレラなんかにはなれない




6/27(日)に、「テスト対策道場」を開講した。


寺子屋では、中学の中間・期末テスト直前の休日にはテスト対策道場と称して、朝から夕方までひたすら勉強に打ち込んでもらう学習会を行う。朝9時半から夕方17時まで、もちろん定期的に休憩を入れつつではあるが、合計7時間半の長丁場。上の写真はその記録と思っていただきたい。


(なぜ弁当!?)


カメラマンがいないからである!

勉強中は私も最初から最後まで生徒対応しっぱなしだから、のんびり撮影なんてしてられない。自由に動けるのは昼食時くらい。そういうわけなので、塾生の勉強している姿の写真なんかはご勘弁願いたい。(※テスト対策道場の弁当は毎回「居酒屋酒池肉林」にお願いしているので、いちおう宣伝。オードブルもやってるよ→Facebookページ)


さて、入塾間もない子がテスト対策道場の話を聞くと、決まって「うぇ~無理ですぅ」なんて言うが、実際に参加して経験してみれば、なんてことはない。みんなきちんと勉強できる。要するに、今までそういう経験をしてこなかったから無理だと思い込んでいるだけで、やろうと思わなかった。ただそれだけである。


もちろん私が主催する以上、「参加すれば点数をUPさせる裏技教えちゃう♪」なんて甘ったるいことを言うわけがない。そんなシンデレラの魔法みたいな話、王道の勉強においては『一・切』!ないと断言しておこう。甘えるんじゃないよ。


テストの結果は、テスト期間よりもずっと前からの、平常期の勉強習慣の積み重ねで決まるものだ。

直前に追い込みしたって期待するほどの結果は得られないし、何より直前に焦って短期で詰め込んだ知識は、テストが終わればすぐに忘れてしまう。それでは勉強する意味がない。勉強そのものに意味がないということではなく、「あなたがやっているような勉強という名の行為には意味がない」と言っている。この手のことは、常日頃から塾生にも度々伝えている。


にもかかわらず、なぜこのような学習会をテスト直前に開くのか。一見するとコンセプトが矛盾しているように見えるかもしれないが、矛盾ではない。


中学生は1日平均5時間は学校で授業を受けているが、毎日きちんと学ぼうと思って主体的に授業を受けている子は、そう多くないだろう。多くは受け身の状態でそこに座っているだけのことが多い。(うちの塾生にも「今日何習った?」と尋ねると、答えられない子が多い)


だから、普通に学校に通っている限り、能動的に(自分の明確な意思のもと)長時間みっちり勉強に打ち込む経験には、極端に乏しいといえる。生徒によっては、そうして勉強に専念することに対して斜に構えた態度を取ったり、「勉強しなくてもそこそこ点数を取れることが格好良い」という謎理論を持っていたりする。非常にもったいないことであるように思う。


テスト対策道場で丸一日、みんなで集まり、私と一緒に堂々と本気で勉強に打ち込む経験を経ることで、テスト返却後も一緒に適切な反省・改善案を出しやすくなるから、その後の学業に対する自覚も芽生えてくる。一度長時間勉強の経験を得れば、その後の日常学習の持久力も上がって、電池切れを起こしにくくなる。たとえその場のテストでは結果が出せなかったとしても、次のテストに向けて日常を変えていくキッカケを得られるのだとすれば、その精神的意義は計り知れない。


人生において大事なのは、瞬発的な奇跡を起こしてその場を乗り切るシンデレラストーリーのような力なんかじゃない。先の理想を見失わずに、じっくり焦らず反省と改善の試行錯誤をくり返していける底力だと思うから。


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