「凡ミス」のボンって何ですか?

(📢この記事の長さはおよそ1500文字/だいたい4分で読めます🐺👍)


現在寺子屋では、中間テストの結果をもとにテスト反省会が進行中!

反省会用紙に書いてもらうとよく出るキーワード――


「凡ミス」


制限時間に十分余裕をもってテストを解き終えたのに、問題文の指示の読み落としや些細な計算ミスでボロボロと点数を落とした・・・なんてことは本当に多いです。当の本人もいちおう見直しはしているつもりなのですが、それでもいっこうに間違いは減らないんです。かくいう私もそんなポンコツタイプなので偉そうに言えません😓💧


ところで、この手のミスは本当に「凡」なのでしょうか。「凡」という表現、よくよく考えてみるとひどくあいまいだと思いませんか?果たしてこの言葉の奥に隠れている本当の原因は?


それを知るためには、そもそも生徒の考える「見直し」が基本的なスタンスをはき違えていないか、一度考え直してみましょう。


よくあるパターンが、


最後に全体を見直すために、とにかく急ぎ足で最後の問題まで解ききって、できるだけ残り時間を確保する


という作戦です。学校の先生も割とこのように指示することが多いですが、個人的にはこの方針はあまりオススメしません🙅 理由は以下の通り。


(1)急ぐあまりに視野が狭くなり、余計にミスが発生しやすくなる。

(2)時間の制約の中で急いで見直したとしても、視野が狭まっているため、結局ミスが見つからない。

(3)結果、増えたミスをほとんど回収できないまま試験が終了する。


これら1~3が試験で連鎖的に発生するのです。しかも毎回一定の割合でそのような失点が発生するのですから、「ぼんぼ~ん😊」なんてのんきに言えたものじゃありません。


そもそも時間に追われながらの見直しなんて、落ち着いてできるわけがないんです。たいていの場合、自分の書いてきた解答の足跡をただ繰り返し流して見ているだけです。


これ、他でもない私がミスの多い人間だから分かるんです。後から見直したってそう簡単に見つかりっこないって。それくらいに自分の目は節穴なんだって。


後から見直しても見つけられないのであれば、最初からミスを出さないような策を講じるしかありません。ゼロは無理だとしても、意識のしかたひとつ今よりもミスを減らすことはできます。


時間に余裕はあるのにミスを多発する子は、意識が一方通行で前しか見ていないことが多いので、ちょっと立ち止まって点検をする習慣を鍛えます。ひとつ途中式や解答を書き上げたら、もう次の問題しか見えない・・・そういう視野狭窄の状態にブレーキをかけるのです。


いったん前の行に書いた式と照らし合わせたり、自分の解答が問題の指示した条件を守っているか、3秒でいいので点検を行ってから次へ進む、それを意識的に行うだけで防げるミスがあります。最後の見直しに全てを賭けるのではなく、そもそも見直ししなくても大丈夫なように丁寧に攻略していくスタンスです。


「それじゃ時間がギリギリになってしまう!」という意見もあるかもしれませんが、はじめはスピードよりも正確性を重視した方が良いです。これは計算スキルを磨くときも同じです。正しい動作を繰り返していくうちに、スピードは後から勝手についてきます。先にスピードを追い求めることから入ってしまうと、やはり一定の割合でミスが発生し、しかも減りません。



ミスには必ず何かしらの原因があります。何でもひとくくりに「凡」としてしまうところの、一歩先へ掘り下げましょう。それを改善するための具体的な策を講じて、ミスの原因を叩いていくまで、寺子屋のテスト反省会は続きます。


さて、今日はこのへんで。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。👋🐺


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