寺子屋リンクスの小学部と中学部。
学年は違っても、「自分で学んでいく力を身につける」という目標は、塾生みんな同じです。
その中でも小学部では、中学・高校との学習内容のつながりを見越し、数年先までの成長をしっかりと支える基礎学力の育成に注力します。
早くから勉強のひとり立ちができるように、全力でサポートします。

小学部と中学部
塾生の共通目標は
「内面からの学力向上」
合言葉は、
「反省と改善」です。
小学部
目指せ!“ひとり勉強の達人”
寺子屋リンクス小学部の方針をひとことで言うなら、「未来への投資」です。早い時期から勉強のひとり立ちをしてもらうことを見据え、中学・高校では学業と課外活動の両方で大いに活躍できるよう後押しします。
特に重視しているのは、公式や丸暗記を排除した基礎学力の育成。小・中・高各学年間の学習内容のつながりを踏まえ、数年後に学ぶことになる発展的な科目知識を筋道立てて吸収できるよう、その土台を小学校の間にしっかり固めていきます。
もちろん「自分で計画を立てる」「受け身の姿勢を捨てる」「ミスから学ぶ」という基本姿勢は、中学生に求める姿勢と同じです。反省と改善の思考が自然とできるようになれば、中学や高校でめきめき頭角を現していくでしょう。
対象学年
小学4年生から小学6年生まで
曜日・時間
月・火・木・金開講(週4日)
16時00分から18時10分まで
週2回以上の通塾を基本とします。
おもな小学部のメニュー
宿題やろうぜ!
夕方4時から指導が始まるまでは、学校の宿題を持ち寄って進めるための自由学習時間です。取り組みが雑にならないように、ちゃんと塾長が見守ります。教室の辞書や資料は自由に活用してOK。もちろん、分からないことは質問しても大丈夫です。
考える力のもとをつくる基礎3科指導
数年先も自分で考えながら勉強を続けていくために、その土台をつくる3科目を、寺子屋の教材を使って鍛えていきます。
「国語」…ひとり勉強の最も根っこの部分となる最重要スキルは、教科書を読みこなし、資料を正しく検索し、指示を正確にキャッチして、相手が受け取りやすい表現を考える力です。教科を越えて全ての勉強の基盤となる、母語の運用能力を鍛えます。
「算数」…中学・高校の数学や理科で学ぶ概念の多くが、小学校の算数的感覚を土台にしています。算数が分かれば数理が分かる。数理を知るにはまず算数から。この事実は以外に知られていません。寺子屋では、多少の複雑さにも動じない安定した計算力と、比・割合・単位量といった数量感覚を鍛えます。中学から本格化する“科学的思考”の基盤を、小学生の間に確実に固めておきましょう。
「英語」…寺子屋では、ワンフレーズの会話表現をひたすら丸暗記するだけの“ファッション英語”を良しとしていません。英語を自分の力に変えていくためには、まずは日本語と英語の語順の違いを知ることです。英語を読んだり表現するための文章の骨組み(=文法)をひとつひとつ丁寧に学びながら、筋道立った英語学習を指導します。英語嫌いには絶対にさせません。(※英語は希望者のみの受講になります)
勉強習慣コーチ
どうせ同じ時間勉強するなら、より学習効果の高い方法を身につけたいものです。
たとえば教科書本文を上から下までびっしり丸写しするとか、問題は解いたのに答え合わせをせずに終えるとか。そんな身にならない内容のひとり勉強ノートは、無駄を削ってより身になる内容へ改善しちゃいましょう。
寺子屋の塾生なら、教科書や辞書なのど資料の活用は当たり前。それでも分からなければ、恥ずかしがらずに先生に質問して下さい。それも立派な“ひとり勉強”の力です。
問題を解いたら、自分で丸付けをして「反省と改善」を行います。ミスをミスで終わらせず、失敗から学んで次へ活かす思考習慣を丁寧に実践します。
中学部
“自律”と“自立”の第一歩。
毎日の授業。教科ごとのワーク進行。家庭学習ノート。定期テスト対策。部活と行事。そしてその先に待ち受ける進路選択。中学生の生活は想像以上に目まぐるしく、気がつけばあっという間に卒業後の進路を考える時期がやってきます。
寺子屋リンクスの中学部は、そんな中学生の日々の勉強を全面的にバックアップ。毎日のワークの進行管理からテスト返却後の反省と改善まで、学業の“自律”と“自立”を1日でも早く実現できるよう塾生の背中を押していきます。自分の行動を責任を持ち、胸を張って自らの進むべき道を決められる人を目指しましょう。
対象学年
中学1年から中学3年生まで
(※新規入塾の受付は中2まで)
曜日・時間
毎週月・火・木・金・土開講(週5日)
平日:18時30分~21時30分の中から選択(120分)
土曜:14時~20時30分の中から選択(120分)
週3回の通塾を基本とします。
おもな中学部のメニュー
五科指導
「学力の基盤は教科書の理解から」を信条としている寺子屋リンクスでは、学校指定の教科書準拠ワークを最大限活用しながら各教科の指導を行っています。まずはワークの問題をマスターすること。そのうえで塾教材は、類似問題の反復が必要な子や問題の幅を広げてさらに高得点を狙う子に、必要な教科だけ用意します。
また寺子屋では、ワークや塾教材と家庭学習ノートが互いに連動しています。教室で指導を受けた問題の復習は、“ミッション”として次回来るまでの家庭学習ノートに行うことが基本方針。これにより「教わりっぱなし」や「分かったつもり」を防ぎ、ひとりで行う家庭学習にも意味を持たせながら、学習内容の確実な定着を図ります。
小テストミッション
ワークの問題をクリアしたつもりでも、それで定期テストの得点が取れる保証にはなりません。知識・戦略性・冷静さの総合力が試される実際のテストにおいて、理解を伴わない丸暗記の学習を続けてきた子は手も足も出ません。自分の勉強が本当に中身のあるものであったかを知るためには、日頃からこまめにテストを行って客観的な理解度を測っていく必要があります。
寺子屋リンクスでは、塾生自らの意志で単元末テストの受検を申し込んでもらう方針を採っています。テストの結果次第では、塾長が戻り学習の指示を出します。「できたつもり」の根っこを摘み取り、真の「できた」を証明することで、定期テストでの得点を確実なものにします。
勉強習慣コーチ+
毎日が忙しい中学生にとって、ワークの適正な進行管理と家庭学習ノートの内容選定は、勉強の最重要項目といってよい問題です。学校で履修済みの単元は、ワークで復習するスケジュールに遅れがないように。なおかつ家庭学習ノートを無駄なく効率的に活用しつつ、定期テストには余裕を持って臨めるように。塾長がペースメーカーの役割を担います。
日々の忙しさにかまけていると、「反省と改善」の思考や「分からないことをそのままにしない」「できるまでは粘り続ける」といった勉強における基本精神を、つい忘れてしまいがちです。中学生の間にこれら基本の勉強姿勢を体得した状態で高校へ進み、さらなる高次の勉強にも耐えてゆける強い人を目指して下さい。